建築士試験の受験生の皆さん、こんにちは。サポ塾です。
今後の建築士試験を大きく変える、非常に重要なニュースがありました。
国土交通省より、建築士法の一部を改正する法律(令和8年法律第74号)が令和8年7月31日に公布されたことが正式に発表されました。
今回の改正により、建築士試験の受験要件が大幅に緩和されます。
「自分はいつ受験できるようになるのか?」
「今の働き方や学び方で、最短で資格を取るにはどうすればいいのか?」
こうした疑問をお持ちの方に向けて、今回の法改正の重要ポイントを図解とともに分かりやすく解説していきます。
1級建築士試験:大学在学中からの挑戦が可能に!
これまで、1級建築士試験は「大学などを卒業してから」でなければ受験できませんでした。しかし改正後は、大学を「卒業見込み」であり、かつ国土交通大臣の指定する建築科目の単位を修得していれば、在学中であっても受験資格が得られるようになります。
また、すでに2級建築士の資格をお持ちの方にも朗報です。
1級建築士試験を受験するために必要だった2級建築士としての実務経験が、現行の「4年」から「2年」へと大幅に短縮されます。
大学(建築学科)を卒業し、一級建築士の免許を取得する場合の例 ※国交省資料より抜粋

2級建築士・木造建築士:実務要件も大幅に短縮
2級建築士や木造建築士の試験でも、要件緩和が行われます。
1級と同様に、大学や高校などを「卒業見込み」の段階で所定の単位を修得していれば、受験が可能になります。
さらに注目すべきは、建築学科などを卒業していない、実務経験のみで挑戦する方のケースです。
これまでは受験までに「7年」の実務経験が必要でしたが、これが「4年」に短縮されます。
大学、工業高校等で建築学科を卒業していない場合で、二級建築士を目指す場合の例 ※国交省資料より抜粋

たとえば、受験前に2年の実務経験を積み、試験合格後にさらに2年の実務経験を積むことで免許登録ができるといった、より柔軟なステップが用意されました。
注意点:受験要件と「免許登録要件」は別物です
ここで一つだけ注意していただきたいポイントがあります。
それは、「受験が可能になるタイミングは早まるが、免許登録に必要な実務経験の総期間が変更されるわけではない(※1級建築士等の場合)」ということです。
試験に早く合格できても、実際に建築士として免許を登録し、業務を行うためには、規定の実務経験を満たす必要があります。受験のハードルが下がった分、合格後の実務の積み方がより重要になってくると言えるでしょう。
なお、今回の改正は公布から3年以内に施行される予定です。
受験のチャンスが早まる今、日々の積み重ねを大切に
今回の法改正により、多くの方にとって試験への挑戦権が早く得られるようになります。
受験のチャンスが前倒しになるということは、それだけ「いかに早く、正しい学習をスタートできるか」が合格への鍵になるということです。
サポ塾では、試験で求められる知識を基礎からしっかりと学べる講義動画を公開しています。法改正をきっかけに「今から少しずつでも勉強を始めよう」と決意された方は、ぜひ日々の学習ペース作りにサポ塾の講義動画をご活用ください。
毎日の着実な学習が、本番での大きな力になります。
それでは、YouTubeチャンネル「建築士試験サポ塾〜月々1990円で5科目講義〜」でお会いしましょう!