RCの耐力壁の短期許容せん断耐力について

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  • #11204 返信
    まきまき
    ゲスト

    RCの耐力壁の短期許容せん断耐力は、一般に、作用する軸方向応力度が大きいほど大きくなる。
    これは不正解なのですが、解説に耐力壁のせん断耐力Qwsuを求める式の中にある軸方向応力度は、終局時のみ考慮して、短期の算定時は考慮しない。とありました。
    そういうものとして覚えればいいのかもしれませんが、理屈がよくわからずなんだか腑に落ちません。
    分かりやすい説明をお願いします!

    #11205 返信
    サポ塾
    キーマスター

    軸圧(上からの重み)があると、せん断に強くなるという問題文が言っている現象そのものは、物理的には正しいです(だからこそ、引っかかりやすい罠問題なんです)。
    なぜ「終局(Qwsu)」では考慮するのか?ですが、終局時とは巨大地震(数百年に1度生じるほどごく稀な地震)に耐えれるかを検討します。そのため限界ギリギリのリアルな耐力を用いて検討するため、終局時の公式には軸方向応力度が組み込まれているのです。
    一方で短期とは中地震(数十年の1度生じるほどの地震)に耐えれるかを検討します。発生する確率が高い地震に対して検討するため、安全を見込んで(保守的に考えて)、「短期の計算では、上からの重みによるプラス効果は一切カウントしない(N=0 とする)」というルールになっているのです。

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