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あいみょん好き建築士
ゲスト設計、工事監理、付随する追加的な業務の3つがあると思うのですが、その業務がどれにあたるかという問題が出た時に、どうしても正解できません。この様に整理して覚えると良いなど、ポイントがあれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。
kakeno
ゲストご質問ありがとうございます。
具体的な問題例がほしく、どのように勘違いして間違えてしまうかを知りたいです。
これは、法規の問題ではなく、施工科目の話でしょうか?
施工科目の問題として回答しますね。設計・工事監理・追加的な業務は、次の3つの箱に分けて考えると整理しやすいです。
① 設計業務
「どのような建築物をつくるのかを決め、設計図書に表す業務」です。
キーワードは、
「考える・決める・図面にする・設計意図を伝える」です。
例えば、
・建築主の要望や条件の整理
・法令上の条件の確認
・基本設計、実施設計
・設計図、仕様書などの作成
・概算工事費の検討
・施工者からの質問に答え、設計意図を伝える
などは、設計業務に該当します。
ここで注意したいのは、工事が始まった後の業務でも、「設計意図を施工者に伝える」「施工図が設計意図に合っているか検討する」といった内容は、設計に関する業務として扱われることがある点です。② 工事監理業務
「工事が設計図書どおりに施工されているかを、建築士が確認する業務」です。
キーワードは、
「照合する・確認する・報告する」です。
例えば、
・施工状況と設計図書との照合
・使用する材料や仕上げの確認
・設計図書どおりでない場合の施工者への指摘
・工事監理の状況を建築主へ報告する
などが工事監理業務です。
工事監理は、施工者に代わって工程・品質・安全を管理する「施工管理」ではありません。
「設計図書どおりかを確認する」のが工事監理、
「工事をどのように進めるかを管理する」のが施工管理、と分けてください。③ 追加的な業務
「通常の設計・工事監理だけでは必要とならない、建築主の依頼や建物の条件によって追加される業務」です。
キーワードは、
「特別に頼まれた調査・資料・手続・支援」です。
例えば、
・敷地や既存建築物の詳細な調査
・模型や特別な透視図、CGなどの作成
・通常以上に詳細な工事費の算定
・特殊な申請や評価に関する業務
・長期修繕計画や維持管理計画の作成
・通常の工事監理を超えて現場に常駐する業務
などが該当します。判断するときは、次の順番で考えてください。
「建物の内容を決めて図面にするのか」
→設計
「工事が図面どおりか確認するのか」
→工事監理
「調査、申請、模型、積算などを特別に追加して行うのか」
→追加的な業務覚え方は、
設計=つくる前に「決めて、描く」
工事監理=つくっている途中に「図面と比べる」
追加業務=本体業務に「特別に足す」
です。ただし、「工事中に行う業務だから、すべて工事監理」とは限りません。
工事中であっても、
「設計意図を伝える」なら設計側、
「設計図書どおりか確認する」なら工事監理、
「現場に常駐して細かく指導する」なら追加的な業務、というように、業務の目的で判断することがポイントです。 -
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