給湯設備について

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  • #11153 返信
    ユラユラ
    ゲスト

    中央式の給湯機について、循環ポンプを貯湯槽の直前に設けるとありますが、これはなぜでしょうか。
    そもそも、ボイラーから貯湯槽に溜められたお湯はどのように供給されるのでしょうか。
    よろしくお願いいたします。

    #11155 返信
    kakeno
    ゲスト

    ご質問ありがとうございます。

    先に結論から言いますと
    中央式給湯の循環ポンプは、「お湯を各蛇口へ送るため」というより、「配管内のお湯を冷めないように戻して循環させるため」のポンプです。
    だから、給湯配管の途中ではなく、返湯管の最後、貯湯槽の直前に設ける、となります。

    ここは「給湯の往き」と「循環の戻り」を分けて考えると分かりやすいです。

    まず、お湯はどう供給されるか
    中央式給湯は、ざっくり言うと、

    ボイラーで水を加熱 → 貯湯槽にお湯をためる → 給湯配管で各水栓へ送る

    という流れです。
    イメージはこうです。

    給水 → ボイラー → 貯湯槽 → 給湯主管 → 各洗面・浴室・厨房など
    ↓
    使われなかった湯
    ↓
    返湯管で戻る
    ↓
    循環ポンプ → 貯湯槽へ戻す

    水栓を開けると、給水圧やポンプ圧によって、貯湯槽内のお湯が給湯管へ押し出されます。

    循環ポンプは何のため?

    大きな建物では、給湯管が長いです。
    もし循環させないと、遠い水栓では、蛇口を開けても、最初に配管内で冷めた水が出ることになります。
    そこで、使っていない時間もお湯を配管内でぐるぐる循環させます。

    目的は、蛇口を開けたらすぐお湯が出るようにするためです。

    なぜ循環ポンプを貯湯槽の直前に置くのか

    循環ポンプは、各所を回って温度が少し下がった戻り湯を、貯湯槽へ戻す役割です。
    つまりポンプの位置は、返湯管の最後、貯湯槽へ戻る直前が自然です。

    各水栓付近
    ↓
    返湯管
    ↓
    循環ポンプ
    ↓
    貯湯槽

    理由は主にこれです。

    ① 配管全体を確実に循環させるため
    一番末端側から戻ってきた湯をポンプで貯湯槽へ押し戻すことで、給湯主管から返湯管まで全体に流れを作れます。

    ② ポンプに高温すぎる湯を入れにくい
    貯湯槽出口直後の熱い湯より、建物内を回って少し冷めた返湯の方が、ポンプにとって負担が小さいです。

    ③ 貯湯槽に戻して再加熱・温度維持しやすい
    戻ってきた湯を貯湯槽に戻せば、槽内で再び温度調整できます。

    以上、回答といたします。

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返信先: 給湯設備についてで#11155に返信
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