光源の種類と特徴について

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  • #11150 返信
    あいみょん好き建築士
    ゲスト

    照明器具の演色性を高めると一般に発光効率は低下する傾向がある、という正しい文章について、
    解説を読んでもよく理解できません。
    解説をお願いできればと思います。よろしお願いします。

    #11154 返信
    kakeno
    ゲスト

    ご質問ありがとうございます。
    結論を簡単に言いますと、「自然な色を再現するためには、人間の目が明るく感じにくい波長の光も多く出す必要があり、その分だけ効率が下がるため」となります。

    演色性(Ra):物の色を自然に再現する能力
    発光効率(lm/W):1Wの電力でどれだけ明るさ(ルーメン)を出せるか

    例えば、リンゴを見たときに、
    演色性が高い照明 → 本来の赤色に見える
    演色性が低い照明 → くすんだ赤や茶色っぽく見える
    という違いがあります。

    「なぜ演色性を高くすると効率が下がるのか」

    光には様々な色(波長)が含まれています。
    演色性を高めるには、赤・青・緑・黄・紫など、幅広い波長をバランスよく出す必要があります。

    ところが人間の目は、緑~黄緑(約555nm付近)の光を最も明るく感じます。
    逆に、深い赤、紫、青などは同じエネルギー(消費電力)でも明るく感じにくいのです。
    演色性を高めるために、エネルギー(消費電力)を使って赤や青などの光を増やしても、色は自然になるが、明るさ感に換算したルーメン値にはあまり伸びません。

    ルーメンは「光のエネルギー量そのもの」ではなく、人間の目がどれだけ明るく感じるかで重み付けした量です。

    なので、
    黄緑付近の光 → 人間の目が明るく感じやすい → ルーメンが大きく出やすい
    赤や青の光 → 人間の目が明るく感じにくい → 同じエネルギーでもルーメンが小さく出やすい
    となります。

    その結果、
    発光効率 lm/W = ルーメン ÷ 消費電力
    なので、同じW数ならルーメンが下がり、発光効率も下がりやすい、ということです。

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