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建築士
ゲスト①空調熱源を電気方式としコンセント電源容量を40/W平米と設定した事務所の契約電力は一般に50W/平米である、という間違いの問いについて、解説で65W/m平米必要で50Wでは少なすぎるとありますこれはどのように考えればよいのでしょうか。
②エスカレーターの安全対策について、防火シャッターが作動したらエスカレーターも停止させなければならないという解説についてですが、エレベーターを停止してしまったらその区画に閉じ込められてしまい逆に危険ではないでしょうか。エレベーター利用者がいなくなるまでは防火シャッターと連動して止めない方がいいのではないでしょうか。
③火災荷重と等価可燃物量について。火災荷重に面積をかけたもの、とありますがこれは結局何を表しているのでしょうか。対象となる可燃物の発熱量を発熱量が等価な木材の重量で表現した値とも書いてありすがこの言い回しもよく理解できません。
以上、よろしくお願いします。kakeno
ゲストご質問ありがとうございます。
① 契約電力50W/㎡では少ない理由
コンセント電源容量40W/㎡は、パソコンやプリンターなどのOA機器用の容量であり、建物全体の契約電力ではありません。
事務所では、コンセント40W/㎡に加えて、照明や空調分を見込む必要があります。
そのため、契約電力を50W/㎡とすると、コンセント分を除いた残りが10W/㎡程度しかなく、照明や空調分としては不足します。
解説の65W/㎡程度というのは、コンセント負荷に照明・空調などを加えた目安と考えるとよいです。② 防火シャッター作動時にエスカレーターを停止させる理由
これはエレベーターではなく、エスカレーターの話です。
エスカレーターは人を自動的に運ぶ設備なので、防火シャッターが閉まり始めても動き続けると、利用者を閉まりかけのシャッター側へ送り込んでしまうおそれがあります。その結果、接触、挟まれ、転倒などの危険が生じます。
そのため、防火シャッターが作動した場合は、利用者を危険な方向へ運び続けないように、エスカレーターを停止させる必要があります。③ 火災荷重と等価可燃物量の意味
火災荷重は、室内にある可燃物が燃えたときに、どれくらいの熱エネルギーを出すかを表す指標です。
ただし、木材、紙、布、プラスチックなどは、同じ重さでも燃えたときの発熱量が異なります。そこで、いろいろな可燃物の発熱量を、木材なら何kg分に相当するかに置き換えて表します。
これが等価可燃物量です。
つまり、等価可燃物量は「室内の可燃物全体を木材の重さに換算したもの」で、火災荷重は「それを床面積1㎡当たりで表したもの」です。
したがって、火災荷重に床面積をかけると、その室全体の等価可燃物量になります。 -
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